覚悟はいいか?俺はできてる。

大森靖子さんが大好きだから、前は大森さんみたいな文章が書きたくて書きたくて仕方なかったんだけど、今はもうあきらめている。だって私大森さんじゃないし… 私の文章は私にしか書けないから、その尊さを大事にすることにした。オリジナルなんてどこにもないかもだけど、私の存在は紛れもなくオリジナルだからね。

 

コンテンツを「2度みる」ことの大事さを最近痛感している。漫画にしろ映画にしろアニメにしろドラマにしろ本にしろ、2度みたときの理解度の違いに愕然とする。1回みたり読んだりしたものをもう一度読むと、理解度が全然違う。どんなに単純なストーリーに見えても、2回目にみると発見がたくさんあったり、意外と忘れてる展開もいくつかあって得した気分になったりする。

今日は池田晶子さん著「14歳からの哲学」を読み終えた。私は成人済みだが、これ本当大人こそ読むべき本だなと思った。これまで哲学や思想にほぼ触れたことのない私にとっては、世界の真理を知ってしまったような驚きと戸惑いと喜びがあった。この本に書いてあることは、世の中にたくさんある考え方の一つに過ぎないんだとは思うけど、私にとってそれは紛れもない真理のように見えてしまって、我ながら危険かなと思っている。この本こそ何度も読んでしっかり理解したい。挫折したらこの本を何度も開こうと思った。