スタンドも月までブッ飛ぶこの衝撃

高校の頃の友達に久しぶりに連絡した。

連絡手段はLINEだったのだけどなかなか返事が来ず、というかそもそも私の方がその子のLINEのアカウントを非表示にしていて、過去やり取りしたメッセージも消えてて、別にケンカしたり不快な思いをした/させたような相手ではないのにやり過ぎだろ…というくらい拒絶していたらしく、私がそんなだから相手からブロックされてても不思議じゃないよなと不安に思いつつ返事を待っていて、6時間後くらいにお返事が来たときは安堵した。

 

大学に入るまで、私は友達に囲まれていた。吹奏楽部に入っていたというのが一番の理由。クラスでも女友達はちゃんといたし、お昼ご飯とか移動教室とか修学旅行の自由行動とか、友達に困ることは無かった。

現在に至るまで、高校までの友達で付き合いが続いているのは今日連絡したその子だけだ。しかもその子は部活も違ったし、クラスでそんなに親しかったわけではない。ただなんとなく波長が合って、2人で食事したりカラオケに行ったりしていた。

高校生までは、それまでにできた友達と大人になってからも遊ぶのを夢見ていたけど、そう順調にはいかなかった。私の中では、「高校時代の私」と「高校時代のその子」じゃなきゃ友達になり得なかったような気がしてならなくて、決して今の私、今のその子が友達でい続けられるのかどうかは話が別だと思う。人は変わる。自分も変わる。それは明白な事実で、なのによく同窓会を開いたり参加したりするよなーと他人を見ていて不思議に思う。

 

その子とは3月に会えるらしい。楽しみ楽しみ。