身代わり

今日は4年生のときに人間関係に対するトラウマを植え付けられた先輩が、卒業してから入った会社の説明会に来てて、絶対に絶対に会いたくなったから黙って逃げてきた。私のあいさつ記録は2週間もたなかった。悔やまれる。

思い出した嫌な記憶とかを散らしたくて、久々に筋肉少女帯の月光蟲を聴いた。イヤホンの音質の良さも相まって、こんなはずじゃなかったと思うほど感動してしまった。バンドが本当に上手くて、クラシックのような音の厚みと複雑な構成の曲に引き込まれる。曲の主人公が暗くて歪んでいる。共感するわけじゃ無いけど、音楽は楽しいものじゃなくてジメジメした気持ちのときに聴いてもいいんだと改めて感じる。

代わりの男 の、悲劇的な歌を歌っておどけていれば、それが自分じゃなくて身代わりだということに誰も気づかない みたいな歌詞があって、きっとこれは聴いた人全員がオーケン自身のことなのかなと思うんだろう。オーケンも自分と同じ、高いステージの上でパフォーマンスをしてても、降りてしまえば同じ人間なんだということを気づかせてくれたオーケンの歌詞に、きっとたくさんの困った人が助けられてきたんだろうな。オーケンは自覚があったかは分からないけど、大森さんが今やっていることを何十年も前からやってたんだなということに、今まではあんまりピンと来てなかったけど、久しぶりにアルバムを聴いてそのことをすごく感じた。思えば私も、大学受験でヘロヘロになってたときは特撮ばっかり聴いてオーケンのエッセイを読んで、好きな言葉をメモしたりしてたから、オーケンに救われてた人間の1人だったなぁ。

次、筋少を聴きたくなるのは川崎に行ってからかもしれないけど、きっとどこにいてもiPhoneとイヤホンがあれば大丈夫な気がする。

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