月曜

無意味に思える生活も、きっといつか何かにはなる、と思いながら生きるのは結構キツイこともあって、それは全てから守られていて将来が保証されている安心感の美味しさを知ってるからなんだろうけど、1年こっちに住んでみてもなかなかその手応えが掴めないのが、なんかなーという感じだ。

会社に行ったり家事したり弾き語りしたり、本当に全てがその先につながっているのか、紐付きの飴のくじみたいに、引っ張ってみなきゃその紐がどんな形の飴に通じてるのかわからないみたいに、とりあえず今は私にできることをやっていくしかないなーと思う。不毛な種まきをただしているだけに思えるときもある。先週、品川駅で人身事故が起きたらしい。朝の品川駅で線路に飛び込んだのは23歳の会社員。悲し、かった。ひとごとではなかった。誰がどんなに心を痛めても、それは浮上しないからわからない。ツイートしなければ人格すらなかったことにされそうなこの世の中の雰囲気に飲まれさえしなければ、若者は飛び込まなかったかもしれない。なんか、本当にそれでいいのか?

闇雲にお金を使えないのは性格のせい、でもやっぱりそこまで愛してないのかな。現場に行かない=仕事が忙しい しか正当な理由がないなんておかしいだろ。出かけられない理由は無限にあって、それは人に理解されないだろうものもたくさんある。言ってない話の方が多いに決まってる。言ってない話は、誰にも言えないから、誰かの解釈や理解を試みるときには自分を極力消すように心掛けている。それは私が誰かにしてあげたいことであって、私がしてほしいことだから。

少しでも毎日マシに行きたいから、今週末は赤いハイカットスニーカーを買いに行きたい。