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22:00過ぎまで残業した。昨日、大森さんの自由字架のチケットを買わなくて本当に良かった。頑張って作業したのに、所定のフォルダにデータが残ってなかったらしく、先輩からメールが来た。奇跡的に、すでに出来上がっている資料が見つかったからもう大丈夫とのことだ。だったらそれを先に言えよ!!!!時間を!!!!返してくれ よ

 

家に帰ってからもずっと仕事のことが頭から離れないので、シャワーを浴びながら1人でちんちん大臣を歌いながら踊ってみた。チューターの顔は、頭から離れなかった。顔を洗っている最中、仕事のできなさを思い出していたたまれなくなり、気づいたら洗顔料で顔を真っ白にしたまま、うおおおぉぉぉと奇声を上げていた。25歳になった自分が、まさかその歳になっても恥をかきつづけているとは思っていなかった。

 

ドグマチールを飲んだおかげか、少し調子がいい。順調に眠くなっている。コンビニで買ったものだが、晩ご飯も食べられた。少し調子が良い。

 

大森さんのシングル絶対彼女をコンビニに受け取りに行った。中身を開けた。CDと、Tシャツと、サイン入りポスターが入っていた。ポスターには、ナナちゃんはいなかった。かわいいものが届いて、嬉しかった。

 

お昼ご飯を食べているとき、向かいに座っているおばあちゃん二人組に声をかけられた。ペットボトルの蓋が、固くて開けられないとのことだったので、開けてあげた。私は今日この瞬間のためにジムに通っていたんだと確信した。おばあちゃんが喜んでくれた。もう亡くなってしまった祖母のことを時々思い出す、夢にも出てくるのだけど、もう祖母を喜ばせることはできない。祖母の家の前に立って、亡くなってからもう8年くらい経つのに、未だにもう会えないことが信じられないなぁと思う夢を見る。夢の中の私も、祖母のことを思い出している。もっと、優しく普通にお話しすればよかった。だからなんとなく、お年寄りに笑いかけられるのは、特別に嬉しいような気がする。今日は嬉しいことがあった。残業だったし、無駄になっちゃったけど、嬉しい日だった。

 

今日が終わって、40分が経ってしまった。