内定式まで

やりたくないことは日常の中でできるだけ排除したいですよね。先週はやりたくないけど私の卒業に大きく関わる大事な実験があって、準備の段階でめんどくさ過ぎてHPがどんどん削られていくような状態で、ずーっと燻っていたのがようやく終わりました。ただ、本当に本当にやりたくなかったので、終わった後もここがダメだったなぁとか、あそこをもっとこうすれば良かったなぁとか色々考えてしまって、休みの日も暗い小説を読むばかりで全く休めなかった。就活中、どっかの会社の人事部の人が、就活がつらくてつらくて仕方がないと漏らす学生が多くいるけど就職したら就活なんか比べものにならないほど大変なことがたくさんあるんだから頑張れ、的なことをネットの記事に書いていた。嘘でもいいから社会人になったら楽しいよ!ってことをアピールしてくれないとやる気なんか出るわけない。中学生になるとか高校生になるとか大学生になるとか、節目節目で今より少しは自由になれるかもって期待しながら次のステージに進んでいたけど、いよいよそれも最後になるのかもしれない。やりたくないことに対してやらないっていう選択ができるように簡単にはならないだろうから、やりたくないことを結局頑張ってやって、次の日に死にかけたり休日を持て余したりすることもたくさんあるんだろうな。トモフスキーが、まぁやるよ、やるけどさ、残酷だよね、期待してないけどね、って歌ってるけど、そんなテンションでも多分向き合わないよりは全然マシなんだ、多分。