白湯がしみる

大森さんの生命線が伸びたのは君のおかげだってラインくれた。公式アカウントだけど、あくまでも1対1の姿勢を保とうとしてくれる大森さんが大好きだ。

 

人間が面と向かって1対1で本気で向き合ったとき怪我をしない確率の方がずっとずっと小さいことを、母親に怒られる度に怒られてる私と一緒に傷を負ってボロボロになってる母を見てわかっていた。最初から家族としての立場が確立されてる同士でさえもそんな状態なのに、赤の他人とそこまで深い関係を結ぼうとすると、壁を乗り越えようとする度に致命傷を負って死にかけるのは当然だ。ただ、どんな情報だって停止も早送りも削除も自由にできるこの時代に、わざわざ自分の時間を削ってまで自分に向き合ってくれる悪趣味でおせっかいな他人がいることにそんな人と出会えた奇跡に感謝すべきなんだろうと痛感する。23歳にもなれば親だってめんどくさい説教はしなくなっていくしこっちだって今更そんなこと聞きたくないって思うのに、そこに踏み込んできて誤りを指摘してくれる、スルーせずに欠陥品がこれ以上流れていかないための手伝いを進んでしてくれる人なんて本当に珍しい。

 

発達障害とか精神病とかわざわざ診断を受けなくても、グレーゾーンのグレーと言われる部分は世界中の人の数だけあっていわゆる傾向の種類を数え上げてもきりがない。世間一般に言われている何かの型にはまる必要はないけれど、自分の性質をきちんと理解してそれに対する対策を用意しておくことは生きていく上で必要不可欠だ。私もきっと「何か」の性質を持っていてそれが原因で好きな人に迷惑をかけてしまって傷つけて、それでも自分の性格をいい方に変えていくことは絶対にできないと思うけど、上手に扱うことはできるだろう。様々なケースにぶち当たりながら確実な対応策を練って練って練りまくるしか方法はない。私を幸せにできるのは私しかいない。私が幸せになるためには「何か」とこれからの長い人生付き合っていかなくちゃならない。